この図鑑は、これまで個人的に観察・記録したデータを整理したものに、市販されている一般的な書籍からの注釈を加えたものです。

サイトの性質としては、鳥類に関する専門的な内容を扱うことよりも、データベース運用やWEBアプリケーション開発のテストとして開設しています。

私は鳥類に関する専門家ではなく、また観察歴も浅いため、特に初期のデータには多くの誤りが含まれている場合があります。

この図鑑で得られる知識は、あくまで無名の浅学の一バーダーの戯言として鵜呑みにせず、信憑性については個々に吟味して下さい。


掲載している種は、基本的には個人的に観察できて写真のある種については詳細なページを作成しています。

分類順リストやキーワード検索については、学名や英名、亜種などの基本的なデータの確認・検索にお使い下さい。


種の分類・リスト掲載順は、日本鳥学会が発表した日本産鳥類の目録「日本鳥類目録」改訂7版(2012年9月15日発行)に準拠し、日本鳥学会HPにて公開されている掲載鳥類リストを元に加工したものを使用しています。

*The Ornithological Society of Japan
(日本鳥学会HP)
http://ornithology.jp/


*Check-list of Japanese Birds
(日本鳥類目録 改訂第7版 案内ページ)
http://ornithology.jp/osj/japanese/katsudo/Publications/Checklist7.html

また、種ごとのページにおける補足文献として、

「決定版 日本の野鳥650」
(真木・大西・五百澤,2014年,平凡社)
 ※以下、「平凡社 日本の野鳥650」

「山渓ハンディ図鑑7 増補改訂版 日本の野鳥」
(叶内・安部・上田,2011年,山と渓谷社)
 ※以下、「山渓ハンディ図鑑」

「山渓カラー名鑑 日本の野鳥」
(浜口・森岡・叶内・蒲谷,1985年,山と渓谷社)
 ※以下、「山渓カラー名鑑」

から主に引用しています。


英名については「平凡社 日本の野鳥650」に、観察月については「山渓ハンディ図鑑」に拠っています。


観察できる月・地域については、おおよその目安と考えてください。

特に海鳥等については、データ整理の都合上、海上でのデータではなく最寄の陸地の都道府県のデータとしています。

また個人的な観察記録についても、都道府県レベルでの記載のため、厳密ではない場合があります。

一部の種については、記載を省いたりぼかしている場合もありますことをご了承下さい。

また、記録の詳細についてのお問い合わせには応じかねます事も重ねてご理解下さると助かります。


個人的な観察記録を公開する是非については、このサイトを訪問される方によっていろいろなご意見があると思いますが、野鳥を観察する機会が増える事によって、野鳥に対する理解が深まり、バードウォッチングのマナー向上や新しい学術的な知見につながる事を願って公開します。

俗に言う珍鳥や猛禽類のデータについては、そこにいけば必ず見られるというものでもなく、また野鳥に対する観察圧という観点からしても、利用については慎重な配慮をお願い致します。

特に、ある特定の場合に見られるような、いわゆる大砲のようなレンズがずらりと並んだような観察光景などは、猛禽類や繁殖期の野鳥などに対しては好ましくない影響を及ぼす可能性があります。

場合によっては、観察を早めに切り上げたり、一度引き上げて時間を改めたり、談笑はカメラを収納して場所を移して行うなどの配慮をお願いします。

野鳥が出現する場所に大勢で殺到して地元の方との軋轢を生んだり、「絵になる写真」を撮ろうとして環境を改変したり、餌付けや鳴き声による過剰な誘引をしたり、あまつさえ営巣地の写真を撮影するなどの事例も見聞きしたことがあります。

鳥との出会いは一期一会とはいえ、どうか次にまた出会える機会を楽しみにできるような良い関係を、野鳥や仲間のバーダーと築いていけますように。


このサイトは、試験的に制作したもので、開設にあたり無料で借りられるホームページサービスを選定したため、タブレット・スマートフォンなどのデバイスではサービス提供事業者によって広告が自動的に表示されます。

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